今月の新刊。
25.07.2025 00:43 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0@lelelenole39.bsky.social
本の編集。いまは論創ノンフィクション担当。
今月の新刊。
25.07.2025 00:43 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 02021年に刊行した『クルドの夢 ペルーの家--日本に暮らす難民・移民と入管制度』。昨今の劣悪な川口クルド人に対するヘイトに抗う意味で、2025/4/11に同書を書影つきで「X」にて紹介。
すると26万のインプレと200以上の罵詈雑言コメントが。会社としては初の「炎上」だった。コメントの中に「バカ」はあったが、「殺す」「爆破」などはなかったので放置。3日経過したところで、なかったことのように「炎上」は終わった。
同書は、NHKのETV特集を書籍化したもので、内容にはまちがいがない。とはいえ、罵詈雑言に対して反応すれば、さらに燃料を投じることになると考えた。
いろいろ考えさせられる出来事だった。
毎月1冊刊行の論創ノンフィクション。今月の新刊は、新垣譲著『地図から消えた「沖縄農場」』。成田空港建設によって消えた、沖縄の人たちが暮らした村の話です。これまで話題になってこなかった「沖縄農場」の実態を垣間見ることができます。4/28発売。
17.04.2025 12:32 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0『遺骨と祈り』表紙 文字情報:遺骨と祈り 安田菜津紀 Yasuda Natsuki 死者をないがしろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか?福島、沖縄、パレスチナ 原発と基地と虐殺の地を巡り、不条理を強いられ生きる人々の姿を追ったジャーナリストの記録 産業編集センター 写真:辺野古の海に、雲間から光が漏れ注いでいる。フロートの向こうで、巡視船がこちらと並走している。
【お知らせ】
福島、沖縄、そしてパレスチナでの取材を、一冊の本にします。
原発事故で娘・汐凪さんの捜索を阻まれてきた木村紀夫さん。沖縄で遺骨収集を続け、辺野古基地建設が戦没者をも冒涜しながら推し進められようとすることに抗してきた具志堅隆松さん。具志堅さんが福島県大熊町の帰還困難区域で汐凪さんの大腿骨を発見したのが2022年1月。
その後、パレスチナ・ガザ地区での虐殺が起き、二人もその不条理と向き合うことになります。
ポルベニールブックストアでのサイン本予約が始まっていますので、ぜひ。
porvenirbookstore.stores.jp/items/67e60b...
ETV特集「フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」を見た。「それが事実だから信じるというよりも、それを信じることによって自分が救われるから信じている」。だから「事実かどうかは、あまり問題じゃない」。この伊藤昌亮氏の言葉が、ヘイト投稿の根っこを示している。一方で、ヘイトやフェイクを発信する人の中には、事実など気にせず、閲覧数だけ稼げればいいと考える人も。アテンション・エコノミーとサイバーカスケード、そしてエコーチェンバーを構造的に内包しているSNS、特にイーロン・マスク後の「X」が、いかにヘイトや怒りの感情と親和性があるのかがわかる番組。
www.nhk.jp/p/etv21c/ts/...
「権力追従ファッキンくそ野郎」。まさに。上野千鶴子さんの教え子の社会学者などと売り出し、テレビでの露出が増えるうちに「権力追従ファッキンくそ野郎」になってしまった。この変節について、上野さんはどう思っているのだろう? 今度、聞いてみよう。
04.04.2025 12:17 — 👍 1 🔁 1 💬 0 📌 0【論創nonfiction】今月の新刊
実験用の動物。食用の家畜。街をうろつく「害獣」。愛玩動物。そしてペット産業の影で処分される動物……。殺される動物がいて、かわいがられる動物がいる。いったい何が問題なのか。石川未紀著『私たちは動物とどう向き合えばいいのか--不都合で困難な課題を解決するために』は2/28配本!
木原育子著『服罪--無期懲役判決を受けたある男の記録』(論創ノンフィクション)が、朝日新聞2025/2/9付の読書欄の書評で取り上げられました。評者は安田浩一さんです。
11.02.2025 04:18 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0【論創nonfiction】1月の新刊。森達也著『極私的映画論』。気鋭の映画監督による初の映画批評100本勝負。カバーと本文のイラストはナツコ・ムーンさん。辛口か、甘口か、中辛か。それは読んでのお楽しみ。1/28発売。
26.12.2024 07:31 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0【論創nonfiction】1月の新刊。藤井誠二著『沖縄では海を見ない--「内地」との二拠点生活日記 3』。好評の二拠点日記、第3弾となります。カバー写真のオスプレイは、岡本尚文さんの作品。よく見ると、開口部から搭乗員がこちらを見ています。1/7発売。
26.12.2024 07:29 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0もうすぐ発売!
論創ノンフィクションの第58弾は、藤井誠二著『沖縄では海を見ない--「内地」との二拠点生活日記 3』(定価1800円+税)。オスプレイが写るカバー写真は、写真家の岡本尚文さんによる。拡大すると、後部の開口部から米兵がこちらを見ているのがわかる。2024/12/24発売。
論創ノンフィクションの56冊目となる木原育子著『服罪--無期懲役判決を受けたある男の記録』(1800円+税)は、明日発売です!
25.09.2024 12:54 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0論創ノンフィクションの57冊目として10月末に刊行するのは、森達也編著『ガザ虐殺を考える--その悲痛で理不尽な歴史と現状を知るために』。森さんのかけ声の下、14人の執筆者に寄稿していただいた。内容は、国際関係、現地支援活動、ジャーナリズムなど様々だが、どの方にも共通する思いは、イスラエルによるガザでの虐殺行為に対する憤りと、それを容認するかのような国際社会の雰囲気、そして欧米メディアの偏向だ。
17.09.2024 11:35 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0なんというかね。
「右と左」「保守とリベラル」が「対立している」という思考のフレームは、今や有効でも妥当でもない。別のフレームが必要だと思う。
例えば、次のようなフレームだ。
人権を守るか、守らないか。
すべての人のための政治をするのか、一部の豊かな人々のための政府をするのか。
利権あさり(レントシーキング)を認めるか、認めないか。
戦争を(勝ち戦なら)したいか、絶対にしたくないか。
もちろん、自己申告だと正直には言わないだろう。
すると、私たちに必要なものは、政治や行政に関わる当事者の実績や方向性を、隠したい情報も含めて可視化する客観的な指標の開発ではないだろうか。
録画してあった「恋せぬふたり」の再放送を見る。「虎に翼」を含めて、脚本の吉田さんはNHKのドラマを改革していると思う。主人公のたかはしさんの家が、我が家の近くの根津スタジオだった。
14.09.2024 15:46 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0論創ノンフィクションは、ほぼ毎月刊行。56冊目となる今月の新刊は、木原育子著『服罪』。特報部で活躍する東京新聞の現役記者が、仮釈放となった無期懲役の男性と向き合い、罪についてじっくり考える。9/26発売!
10.09.2024 02:16 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0こういう風に、出たばかりの本にレビューもつけずいきなり星1をつける奴のことを心の中で「当たり屋」と呼んで蔑んでいる
11.08.2024 02:05 — 👍 335 🔁 77 💬 0 📌 1政治家は差別発言を堂々と繰り返す。カルト集団と政治の癒着はナアナアにされようとしている。司法と報道の独立は損なわれ、権力者の違法行為や倫理からの逸脱への歯止めは機能不全に陥っている。
自民党政権から脱出しないと、私たちはいまよりずっと厳しい状況に置かれることになる。
「Evil(邪悪)になるインセンティブ」があちこちで働いています。
GoogleやMetaは、偽情報、陰謀論、詐欺広告の対策に消極的です。対策にはコストがかかり売上げは縮小するためです。
今のX/Twitterはヘイトスピーチをむしろ積極的に拡散しています。広告主が逃げ売上げは激減しましたが、引き換えにイーロン・マスクはトランプ&共和党への影響力を得ました。
日本の「暇アノン」、クルド人ヘイト、トランスヘイト等の蔓延も、X/Twitterのヘイトスピーチ放置体質とセット。より邪悪になった方が影響力を得られ、時にお金すら手に入る。
それでも、異議を唱え続けることが大事だと思ってます。
ブラジル、米国、イーロン・マスクについて。
ブラジルは、選挙結果に不満をもち暴動を扇動したボルソラノ前大統領に対して、毅然とした姿勢を示した。最高裁命令によるXのサービス遮断もその延長にある。
米国は、選挙結果に不満をもち暴動を扇動したトランプ前大統領が失脚せず、共和党の大統領候補となった。トランプは当選すればイーロン・マスクを政権で起用するとしている。
イーロン・マスクがX/Twitterを私物化している点は問題だが、もっと重大な問題は、トランプが断罪されず、それどころか次期大統領に返り咲く可能性も十分にあること。トランプから見ればイーロン・マスクは手駒の一つにすぎない。
Xが腐りつつあるので、ためしに始めてみる。
07.09.2024 21:32 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0