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岡田一実

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俳人・岡田一実。句集に『境界ーborderー』(2014)、『新装丁版 小鳥』(2015)、『記憶における沼とその他の在処』(2018) 、『光聴』(2021)、『醒睡』(2024) 単著に『篠原梵の百句』(2024)HAIKU,for its own sake.

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「2000年頃と今では女の子の”人生の向き合い方”がずいぶん違う」漫画家・よしながふみが最新作『Talent―タレント―』で描く平成〜令和の変化 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け 『大奥』(白泉社)、『きのう何食べた?』(講談社)など、時代や価値観の変化をすくい取ってきた漫画家・よしながふみ。最新作『Talent―タレント―』(集英社)の第1巻が2月20日に発売された。本作では芸能界を舞台に「才能とは何か」を描いているが、なぜ今この題材を選んだのだろうか? 本作であぶり出される「才能」の行方とは? 本人に聞いてみた。(前後編の前編)

「2000年頃と今では女の子の”人生の向き合い方”がずいぶん違う」漫画家・よしながふみが最新作『Talent―タレント―』で描く平成〜令和の変化 | 集英社オンライン shueisha.online/articles/-/2...

#読書

27.02.2026 08:43 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

よしながふみ『きのう何食べた? 25』、『Talent―タレント― 1』、読了。
同性婚は本当に法整備すべき。泣いてしまった……。

『Talent―タレント― 1』は群像劇。まだ序章という感じ。でも、面白くなりそう……。
よしながふみは「計算高い美形」を描くのが上手いんだった……と思い出した。『何食べ』がほんわかすぎて忘れていたが……。あと「素直すぎる美形」も上手い。キャラの打ち出しは完璧。これからどうなっていくんだろうね……。
#読書

27.02.2026 08:28 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0
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NHK文化センターさいたまアリーナ教室:週末おしゃべり句会

お知らせ!
4月からNHK文化センターのさいたまスーパーアリーナ教室で半年間、句会中心の講座を開くことになりました。第一土曜日の午後です。見学もできるみたいです。よろしくどうぞ!
www.nhk-cul.co.jp/sp/programs/...

25.02.2026 05:59 — 👍 23    🔁 17    💬 1    📌 0

『映像研には手を出すな! 第10巻』(小学館、2026)、読了。素晴らしかった……。前巻をパラパラっと復習して読んだのだけれど、浅草氏の思想が面白い。「これ、ドーキンスの『ミーム理論』やん!」というところは圧巻。
あと、「多様性」がこの2つ目の展開(コンテストのあと)のメインテーマなのだとよくわかった。
#読書

21.02.2026 08:10 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

炎天の岩にまたがり待ちに待つ
暗く暑く大群衆と花火待つ
雷つつむ雲や金魚の水重し
蓮掘りが手もておのれの脚を抜く
赤子泣き凍天切に降りいでぬ
つらら太りほういほういと泣き男
春は君も鉄材叩き唄うかな
重き夜の中さくら咲き犬走る
通夜寒し居眠りて泣き覚めて食う
死顔や林檎硬くてうまくて泣く
造船所寒燈も酸素の火も裸
胡瓜もぎ嚙みて何者かと語る
桜ごし赤屋根ごしに屍室の扉
犬にも死四方に四色の雲の峰
ばら色のままに富士凍て草城忌
沖に船氷菓舐め取る舌の先
暑き舌犬と垂らして言わず聞かず
秋の暮大魚の骨を海が引く
薔薇の家で犬が先ず死に老女死す
飴ふくみ火山の方へ泳ぎ出す

#読書

16.02.2026 14:46 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

西東三鬼『変身』、読了。
「天狼」仕込みの実存の不思議。ただ、暴投も多い。当たれば俳句表現史に残る名句となるが、1,073句というボリュームから考えて佳句は少なめ。胃癌の手術を受け、急拵えした、というのを考えると、選句が甘いのは仕方ないかもしれない。生涯「安定」を求めず「、挑戦者」であったと捉えることもできよう。

働くや根のみの虹を地の上に
枯野の縁に熱きうどんを吹き啜る
握りめし食う枯枝に帽子掛け
月光の枯野を前に嘔き尽す
寒夜明け赤い造花が又も在る
朝の氷が夕べの氷老太陽
硬き土みつめて寒の牛あるく
薄氷の裏を舐めては金魚沈む
七面鳥ぶるんと怒るサイレン鳴る

#読書

16.02.2026 14:46 — 👍 2    🔁 1    💬 1    📌 0
がまくんとかえるくんと檜垣立哉、平井靖史、平賀裕貴、藤田尚志、米田翼『ベルクソン思想の現在』

がまくんとかえるくんと檜垣立哉、平井靖史、平賀裕貴、藤田尚志、米田翼『ベルクソン思想の現在』

檜垣立哉、平井靖史、平賀裕貴、藤田尚志、米田翼『ベルクソン思想の現在』、読了。

ベルクソン研究者5人による対談本。
「持続」概念は完了相/未完了相という「相」(aspect)の側面から見てこそ、その内実がよく把握される。
「映画論的錯覚」、映画が示すものは本当の時間的な動きではない。その錯覚では持続的なものを取り逃している。
現在の窓の中だけが流れて、過去は流れないし、未来も流れない。決まりきらないが決まりつつあるというライブ感が現在の窓を作っている。
生命には物質の下る坂を登ろうとする努力がある。

それぞれの研究者が意見を交換しながら、自らの研究分野を開いて見せてくれる。

#読書

12.02.2026 07:40 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0
愛媛新聞カルチャー講座 
作れる!句会で学ぶ俳句 
講師 岡田一実 
(「鏡」同人、現代俳句協会会員) 
◆開講日時 :第 4 水曜日 13 時~15 時 
◆参加費 :1,650 円(税込み) 
(資料代別途 300 円) 
◆定員 :15 名(事前投句制) 
◆問い合わせ:089-935-2361 
(愛媛新聞カルチャースクール) 
句会を楽しみながら、無理なく過去の名句に触れられて、作句や鑑賞の力がつく講座です。 
俳句は私たちにものごとや言葉を味わう豊かさを教えてくれます。 
講師は句集『醒睡』などで知られ、数々の賞を受賞した経験のある俳人・岡田一実。 
ご見学も歓迎!ともに座を囲みませんか。初心者もベテランもお気軽にご参加ください!

愛媛新聞カルチャー講座 作れる!句会で学ぶ俳句 講師 岡田一実 (「鏡」同人、現代俳句協会会員) ◆開講日時 :第 4 水曜日 13 時~15 時 ◆参加費 :1,650 円(税込み) (資料代別途 300 円) ◆定員 :15 名(事前投句制) ◆問い合わせ:089-935-2361 (愛媛新聞カルチャースクール) 句会を楽しみながら、無理なく過去の名句に触れられて、作句や鑑賞の力がつく講座です。 俳句は私たちにものごとや言葉を味わう豊かさを教えてくれます。 講師は句集『醒睡』などで知られ、数々の賞を受賞した経験のある俳人・岡田一実。 ご見学も歓迎!ともに座を囲みませんか。初心者もベテランもお気軽にご参加ください!

愛媛新聞カルチャー講座「作れる!句会で学ぶ俳句」、3月からの受講生も募集しております!初心者もベテランも大歓迎。アットホームな句会です。
「過去の名句に触れるって、ちょっと難しいな」というお悩みにもしっかり対応します。学ぶほど、作れる! を実感できる講座です。
第4水曜日13時~15時、参加費は1,650円(資料代別途300円)
ご参加を心からお待ちしております!

09.02.2026 15:01 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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句会の「効用」について|岡田一実 1. はじめに――句会はなぜ続いてきたのか 俳句には、作品発表の形式として「句会」という独特の場がある。持ち寄った句を並べ、互いに読み、選び、語り合う。形式自体は素朴だが、この実践は長く俳句文化の中核にあり続けてきた。 句会は、単なる上達の場でも、社交の場でもなく、俳句という表現が「他者の中で生きる」ための装置として機能してきた。 本稿では、句会の「効用」を整理してみたい。 2. 句会は...

句会とは何か。上達の場でも社交でもない、俳句が「他者の中で生きる」ための実践として句会を捉え直しました。
「句会って、結局何なの?役に立つの?」と迷ってしまった方にも、ご覧頂けると嬉しいです!
句会の「効用」について|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...

09.02.2026 14:52 — 👍 3    🔁 0    💬 1    📌 0
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句会の「効用」について|岡田一実 1. はじめに――句会はなぜ続いてきたのか 俳句には、作品発表の形式として「句会」という独特の場がある。持ち寄った句を並べ、互いに読み、選び、語り合う。形式自体は素朴だが、この実践は長く俳句文化の中核にあり続けてきた。 句会は、単なる上達の場でも、社交の場でもなく、俳句という表現が「他者の中で生きる」ための装置として機能してきた。 本稿では、句会の「効用」を整理してみたい。 2. 句会は...

句会の「効用」について|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...

09.02.2026 05:39 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0
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【エッセイ】不思議のルールで間違えながら――スピッツ「オバケのロックバンド」と俳句を読むという出来事|岡田一実 1. はじめに スピッツ「オバケのロックバンド」を聴いていて、非常に心に残った一節がある。 不思議のルールで間違えながら 君に聴かせるためだけに スピッツ「オバケのロックバンド」、アルバム『ひみつスタジオ』、2023 ここにある「聴かせる」という言葉の奥をたどっていくと、俳句を読むときの不思議な経験と響き合う部分が見えてくる。ここでは、その接点を「中動態」という考え方を手がかりに考えてみ...

スピッツ『オバケのロックバンド』の歌詞〈君に聴かせるためだけに〉から、俳句を読むという出来事を考えます。無料記事です。
お楽しみ頂ければ。

【エッセイ】不思議のルールで間違えながら――スピッツ「オバケのロックバンド」と俳句を読むという出来事|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...

05.02.2026 11:36 — 👍 2    🔁 1    💬 0    📌 0
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【エッセイ】不思議のルールで間違えながら――スピッツ「オバケのロックバンド」と俳句を読むという出来事|岡田一実 1. はじめに スピッツ「オバケのロックバンド」を聴いていて、非常に心に残った一節がある。 不思議のルールで間違えながら 君に聴かせるためだけに スピッツ「オバケのロックバンド」、アルバム『ひみつスタジオ』、2023 ここにある「聴かせる」という言葉の奥をたどっていくと、俳句を読むときの不思議な経験と響き合う部分が見えてくる。ここでは、その接点を「中動態」という考え方を手がかりに考えてみ...

スピッツ『オバケのロックバンド』の歌詞〈君に聴かせるためだけに〉から、俳句を読むという出来事を考えます。無料記事です。
お楽しみ頂ければ。

【エッセイ】不思議のルールで間違えながら――スピッツ「オバケのロックバンド」と俳句を読むという出来事|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...

05.02.2026 11:36 — 👍 2    🔁 1    💬 0    📌 0
がまくんとかえるくんと季刊俳句誌「いぶき」第31号の写真

がまくんとかえるくんと季刊俳句誌「いぶき」第31号の写真

季刊俳句誌「いぶき」第31号、「〈特集1〉鈴木牛後句集『鄙の色』を読む」にて寄稿しております。
本書の総ルビは画期的な試みでしたね!そのメリットデメリットも掘り下げてみました。
お手に取って頂けると幸いです。

05.02.2026 06:16 — 👍 2    🔁 1    💬 0    📌 0

認知科学の本をわくわく読んで書いたので、楽しんで欲しいな……。
参考文献はこちら。
とは言え、本文では、専門用語を噛み砕き、「写生」との接合のみを論じています。
「写生」、面白くね?!と。

認知科学講座4 心をとらえるフレームワークの展開 - 東京大学出版会
www.utp.or.jp/book/b609203...

03.02.2026 03:56 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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写生俳句の魅力を支える「ベイジアンサプライズ」|岡田一実 1. はじめに──なぜ俳句は「わかった」で終わらないのか 俳句を読んでいて、「意味がわかった」というより、「世界の見え方が少し変わった」と感じる瞬間がある。その変化は劇的ではないが、後になってじわじわ効いてくる。ここでは、その感覚を認知科学の概念である「ベイジアンサプライズ」を手がかりに整理し、具体的な一句を通して考えてみたい。 2. ベイジアンサプライズ──驚きではなく、更新の量 認知科...

写生俳句を読んで「意味はわかったのに、何かが残る」のはなぜか。認知科学の〈ベイジアンサプライズ〉から、写生俳句が世界を少しずらす仕組みを考えてみました!4章まで無料です。

写生俳句の魅力を支える「ベイジアンサプライズ」|岡田一実
note.com/suisei13/n/n...

02.02.2026 16:18 — 👍 1    🔁 2    💬 0    📌 1
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写生俳句の魅力を支える「ベイジアンサプライズ」|岡田一実 1. はじめに──なぜ俳句は「わかった」で終わらないのか 俳句を読んでいて、「意味がわかった」というより、「世界の見え方が少し変わった」と感じる瞬間がある。その変化は劇的ではないが、後になってじわじわ効いてくる。ここでは、その感覚を認知科学の概念である「ベイジアンサプライズ」を手がかりに整理し、具体的な一句を通して考えてみたい。 2. ベイジアンサプライズ──驚きではなく、更新の量 認知科...

写生俳句を読んで「意味はわかったのに、何かが残る」のはなぜか。認知科学の〈ベイジアンサプライズ〉から、写生俳句が世界を少しずらす仕組みを考えてみました!4章まで無料です。

写生俳句の魅力を支える「ベイジアンサプライズ」|岡田一実
note.com/suisei13/n/n...

02.02.2026 16:18 — 👍 1    🔁 2    💬 0    📌 1

梨棚や一切経山(いつさいきやう)を西に見て
手の平にひたひをささへ暑に耐ふる
クリスマスケーキ蠟燭の垣をなす
#読書

31.01.2026 13:52 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

白き巳(み)の絵馬を重ねて黴の壁
武蔵野の闇を端居の顔横に
つくばひも乗せし手杓も簾際
二日避暑お寿司のにほふ刻(とき)が午(ひる)
一つ一つ考へをもち蟻はしる
ぽかぽかと海月(くらげ)の笠や海凹む
かんばせの端に耳たぶ虫を聞く
丸窓を雁渡る間のありしかな
烏瓜炊ぎげむりのすいと伸び
お歳暮に大きな鴨と思ふかな
鮟鱇のよだれの中の小海老かな
冠の毛発止と立てて囀れり
黴びる戸に火星近しと子ら告げて
燈ともりて守宮忽ち身を曲げぬ
てのひらをかへせばすすむ踊かな
二十代五十代の差秋は澄む
ルノアルは春の燈ルオーは秋の燈か
雨雲のはしりとぶなり畦を塗る
#読書

31.01.2026 13:52 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

伊勢の旅涼しかりしと笑み帰る
くぐりては傘(からかさ)上ぐる藤の雨
牡丹百二百三百門一つ
みよしののどんぞこの田の植ゑ終り
蟻地獄聖(ひじり)はめしひたまひけり
梅雨の人パチンコ盤の裏に居る
息白き子のひらめかす叡智かな
手の地図をたたみかねつつ東風の景
束稲(たばしね)の雪紫に見ゆるなり
籐椅子に低くとびゆく雲を見よ
金比羅の祭の面(めん)のまま歩む
みちのくの山なみ暗し崩れ簗
経筒に一字一劃秋深し
雨の玉梅の蕾とこみあひて
醜草(しこぐさ)の芽にあらずやと執(しう)し見る
わがゆめにありしがごとき山火とも
見おぼえの松が現れお山焼
すはと浮く天平雲かお山焼
天に向き地に向き椿皆動く
#読書

31.01.2026 13:52 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

阿波野青畝『紅葉の賀』、再読、読了。
青畝は当たると大ホームランの人。独特のユーモアがあり、句が厚い。良くない句もそれなりに味わいがあり、さすがだな、と思う。読んでいて、なんだが勇気が出る。今回は前回読んだときより多めに採れた。
以下、やや多め。

風花の大きく白く一つ来る
海暮れて日脚のびたる陸(くが)残る
氷魚(ひを)捕の焜炉の炎よこなびき
開帳や大きな頬の観世音
ケビンいまカーネーシヨンがびびびびと
昼寝せずしてデツサンをしつづけて
♨(ゆじるし)のたくさんなこと山眠る
花樗(あふち)西湖(せいこ)の浪のまのあたり
さみどりはすぐこみどりに海女潜り
額の花其他は額の花に似て

#読書

31.01.2026 13:52 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0
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【俳句作品】銀の雲|岡田一実 煤逃の三人(みたり)が寄つて貶しあふ おのづから闇が降り圧(お)し晦日蕎麦 読初が泣初となる眼かな 濡れてゐる緋なる落葉や昼冥み 漣を光走れば鴨の陣 業スーに褻(け)のもの買へる三日かな 山茶花や鳩が漏れ日を踏み歩き 藻と泡ともろとも動く寒九かな 凍蝶と書きたき蝶がぱつと飛ぶ 探梅の影が鉄路にうち届く 海に差す日が凍てながら漣(さざなみ)に 大寒や昼一切を銀の雲

まだまだ寒いですが、春の訪れを感じることも多くなりましたね。
岡田一実最新12句です。
楽しんでいただけると嬉しいです。

【俳句作品】銀の雲|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...

29.01.2026 05:53 — 👍 3    🔁 2    💬 0    📌 1

「いぶき」31号で『鄙の色』の特集をしていただきました。執筆の、滝川直広さん、三島広志さん、岡田一実さん、ありがとうございました。岡田さんの文中の、総ルビの功罪についての指摘のひとつは、今まで私の中になかったものだったので、視野が広がりました。

30.01.2026 12:18 — 👍 5    🔁 2    💬 0    📌 0

興味深かったのは第三章。「エラン・ヴィタル」という考えを解説しながら【どの点で間違っているのか】を確認するところ。生命進化に目的を設定してしまった点が致命的なのだが、「間違えられる意義」も丁寧に解説している。

#読書

30.01.2026 09:17 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

僅かな時間幅しかもたず、いわば極化のリズを刻みつつ存在している物質は、直前の状態だけを原因もして結果を出力せざるをえず、かくして物理法則に従って変化せざるをえないのだが、広い時間幅をもつ心は、広く過去を踏まえつつ、大きな幅のリズムを刻むことができ、かくして極小のリズムを跨ぎ越し 物理法則を逃れることができる。
物質はもともとは切れ目のない一つの延長であって、複数の物体があるように見えるのは、バサバイバルという関心に沿って私たちがその延長を切り分けているからに過ぎない――。

#読書

30.01.2026 09:17 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
がまくんとかえるくんと村山達也『ベルクソン入門』(青土社、2025)

がまくんとかえるくんと村山達也『ベルクソン入門』(青土社、2025)

村山達也『ベルクソン入門』(青土社、2025)、読了。

「直接与件」とは「直接的に得られた認識」。私たちが自由なのは、行為が個性の全体から発するときであり、行為が個性を表現しているときであり、行為と個性とのあいだに、作品と芸術家とのあいだにときとして見出される定義不可能な類似性があるときである。
時間内での変化を経験するとは、それまでの状態と新しい状態とが浸透しあうことで生まれる、絶えざる質的変化を経験することだ(「持続」)。
#読書

30.01.2026 09:17 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0

書かれているのは何気ない景なのですが、「昼冥み」「うち届く」「昼一切を」というような言葉をフックにして、新鮮な景を立ち上がらせるようなところがとても良いと思いました。

29.01.2026 06:57 — 👍 2    🔁 1    💬 1    📌 0

ありがとうございます!

29.01.2026 08:27 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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【俳句作品】銀の雲|岡田一実 煤逃の三人(みたり)が寄つて貶しあふ おのづから闇が降り圧(お)し晦日蕎麦 読初が泣初となる眼かな 濡れてゐる緋なる落葉や昼冥み 漣を光走れば鴨の陣 業スーに褻(け)のもの買へる三日かな 山茶花や鳩が漏れ日を踏み歩き 藻と泡ともろとも動く寒九かな 凍蝶と書きたき蝶がぱつと飛ぶ 探梅の影が鉄路にうち届く 海に差す日が凍てながら漣(さざなみ)に 大寒や昼一切を銀の雲

まだまだ寒いですが、春の訪れを感じることも多くなりましたね。
岡田一実最新12句です。
楽しんでいただけると嬉しいです。

【俳句作品】銀の雲|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...

29.01.2026 05:53 — 👍 3    🔁 2    💬 0    📌 1

現代俳句協会の「ウエブ現代俳句」に、武良竜彦さんとの5句「競詠」と、その相互鑑賞を寄稿しています(短文も)。武良竜彦さんは来月、『石牟礼道子 たましいを浄化する文学』を上梓されるそうです。

この「相互鑑賞」のために、年末年始に石牟礼道子『苦海浄土』三部作(藤原書店)を読んだのですが、ほんとうにこのようなすばらしい本を読む機会をもらってありがたいことと思いました。 gendaihaiku.gr.jp/page-19542/

27.01.2026 07:20 — 👍 7    🔁 4    💬 0    📌 0

電気より熱と燭得て寒夜読む
西瓜の紅き肉たべ余し人と会ふ
浮き気味の身を逆立てて海女潜る
教会の内側灯り萩すすき
金魚車中に吊られ山河めまぐるし
逃げし蛇容れ黄麦のつづくなり

#読書

21.01.2026 15:42 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0