グアダルーペ・ネッテルの『一人娘』が刊行された。宇野和美さんの翻訳で現代書館から。これでネッテルは3冊目。〈ボゴタ39〉として知られる39名のうち、10人が日本語に翻訳されている。
gendaishokanshop.stores.jp/items/68f1b5...
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ラテンアメリカ文学研究 https://elmundocambiaconstantemente.blogspot.com/
グアダルーペ・ネッテルの『一人娘』が刊行された。宇野和美さんの翻訳で現代書館から。これでネッテルは3冊目。〈ボゴタ39〉として知られる39名のうち、10人が日本語に翻訳されている。
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版元ドットコムに予告が出たのだ。マリオ・バルガス=リョサ『沈黙をあなたに』拙訳。遺作です。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
紹介をありがとうございます!
05.11.2025 09:49 — 👍 2 🔁 0 💬 1 📌 0紹介をありがとうございます!
05.11.2025 09:49 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0バルガス=リョサ祭ひっそり再開しました。今回のはほぼ歴史小説で、登場人物のほとんどが実在。グアテマラは1950〜60年代の軍事独裁政権の目まぐるしい政変を描く。同じ系統だと『ケルト人の夢』か。どうやら『チボの饗宴』の人物再登場作品らしいが、これだけでもまあ楽しめる。初の自由選挙で選ばれたアルベンス大統領、民主主義的な政策を推し進めようとした矢先、米国へのバナナ輸出で財を成した大企業が米国政府に取り入り、国を挙げての反共キャンペーンに発展。グアテマラの自由の炎が完膚なきまでに吹き消され、近隣諸国にも容赦なく波及する。米国支配の下、何一つ正義を成し得ない社会のどん詰まり感がとても良かった。
29.10.2025 12:42 — 👍 10 🔁 1 💬 0 📌 1新しいニューヨーク市長は母親が『サラーム・ボンベイ』のミーラー・ナーイルなのか。ミーラ・ナイールと表記されていた記憶。岩波ホールだったかな。あの映画をもう一度見直したい。
05.11.2025 09:44 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0東京国際映画祭で『蜘蛛女のキス』みてきた。劇場公開されて欲しいがどうなるのか。
03.11.2025 13:57 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0note.com/megfuji/n/nf...
参政党の神谷氏と同級生だった人の話らしい
書評をありがとうごじいました!
25.10.2025 12:30 — 👍 1 🔁 1 💬 1 📌 0バルガス=リョサの『激動の時代』(作品社)の書評が相次いで掲載されました。「週刊読書人」(2025年10月17日号)には立林良一さん、「図書新聞」(2025年10月25日、3708号)には江戸智美さんが書いてくださいました。ありがとうございます。
20.10.2025 06:57 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0明日も会議会議
14.10.2025 15:24 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 04月に亡くなったペルーの作家が20世紀のグアテマラの激動を周辺諸国と,特にアメリカの介入と謀略の中で多数の政治家の暗殺と先住民らの虐殺が起きた時代を描いた長編歴史小説。
第25代大統領アルベンス・グスマンは,在任中の1954年にクーデターで失権,グアテマラは永い軍事独裁に。もちろんCIAと米政権が,そしてバナナ交易の巨利を独占していたユナイテッド・フルーツが反共の旗のもとに主導したが,アルベンス・グスマンは反共主義者で米国流の民主主義を目指していた。米国の「自由」を。
マリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』
www.sakuhinsha.com/oversea/3103...
紹介をありがとうございます!
27.09.2025 10:58 — 👍 3 🔁 0 💬 1 📌 0東京国立近代美術館に行きました。もう一度観ておきたい。
www.momat.go.jp/exhibitions/...
Kyoto Experiment 2025にキューバからマルタ・ルイサ・エルナンデス・カデナスが参加します。彼女の『私はユニコーンではない』についてレビュー記事を書きました。10月の終わりの金土日に3回上演があります。
kyoto-ex.jp/magazine/mar...
紹介をありがとうございます!
25.09.2025 14:55 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0本/ book バルガス=リョサ/ 久野量一訳『激動の時代』 "Tiempos Recios(Harsh Times)" by Mario Vargas Llosa
バルガス=リョサ/ 久野量一訳『激動の時代』(作品社) 読了
1950年代の冷戦下のグアテマラ。時の大統領はコボ・アルベンスはグアテマラをアメリカのような民主主義国家にしようと農地改革(農地の農民への分配)に手を付ける。焦ったグアテマラでバナナの生産を行うアメリカのユナイテッド・フルーツ社は腕利きの宣伝マンを雇ってアルベンス大統領が共産主義者だというでっちあげの主張を展開する。それに乗じる形でアメリカ政府も軍事的圧力を強め、ついに大統領は辞任する。バルガス=リョサが丁寧に描くのはそうした目まぐるしい激動の状況の表と裏で生きる個々の人々。こうやって大国はどれだけ人々の暮らしを踏みにじって(続く
今日は夕方の散歩が気持ちいい
29.08.2025 08:49 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0朝日新聞の文芸時評で都甲幸治さんがバルガス=リョサの『激動の時代』を取り上げてくれました。
digital.asahi.com/articles/DA3...
きょう買ったり借りたりした本たちとそれをチェックする猫
買ったり借りたり📚
デイヴィッド・ピース『GB84』
バルガス=リョサ『激動の時代』
葉山博子『南洋標本館』
海外文学
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「戦後80年」なんておこがましい 作家高村薫さんがみる日本の今
digital.asahi.com/articles/AST...
〈米国の「核の傘」の下、日本が軍事大国になることを米国も求めず、ひたすら経済発展を追求できた。日本が積極的に平和のために外交で身を削った年月ではないですから。受動的にたまたま戦争をする必要がなかっただけのことです。
過去の15年戦争(1931年の満州事変から45年の敗戦まで)に対して、「侵略戦争ではなかった」という言説がちらちらと頭をもたげ続けてきた80年です。だから戦争をしなかった80年と数えるのは潔くないし、正しくないと思います。〉
"男性特権にいかに向き合うか、「弱者男性論」は差別的か、自らの「痛み」を消さない男性学はあるか――"
"著者が近年さまざまな媒体で発表した、フェミニズムやトランスジェンダー、そしてメンズリブなどジェンダーに関わる重要な考察を一冊にまとめた、著者初の男性学批評集。加害と疎外が複雑に絡み合う「男性問題」のジレンマを、丁寧に解きほぐす一冊"
杉田俊介 『男性解放批評序説 フェミニズム・トランスジェンダー・メンズリブ』
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
「日本人ファースト」で傷つかないように 教員らが声明、署名も開始
digital.asahi.com/articles/AST...
〈舟知さんによると、特に小学生のうちは、言われた言葉が嫌だと思っても差別だと気づけなかったり、親にも相談しづらかったりする。また、言う側も差別の意図を持たないまま何げなく発言してしまうこともあると指摘する。
「学校や教員はもちろんだが、教育委員会にも、行政として排外主義に立ち向かう姿勢を見せてほしい」と話した。〉
柴崎友香さんが『帰れない探偵』(講談社)の刊行記念選書として選んだ12冊の中に、フアン・ガブリエル・バスケス『歌、燃えあがる炎のために』(水声社)を入れています。1冊1冊丁寧に作品を紹介していて全部引用したいくらいです。バスケスについては「誰かが話した話を語り直す」という点に共感し、以下のように書いています。「この数年、小説は語り直すものであることに意味がある、ある人の話をほかの誰かが語る伝聞が小説なのではないかと考えています」。バスケスの他にオースター、ゼーバルト、パク・ソルメ、漱石、ジーナ・アポストル、テジュ・コール、東辻賢治郎、ソルニット、奥泉光、呉明益、イー・フー・トゥアン。
12.08.2025 08:19 — 👍 11 🔁 1 💬 0 📌 0ガルシア=マルケスが『百年の孤独』を書いたメキシコシティの家をめぐるドキュメンタリーが完成。題して、「La casa(家)」。トレイラーのサムネイル「La casa」の筆跡はガルシア=マルケス本人のものか、でなければ、それを模したもの。
elpais.com/america-colo...
レオナルド・パドゥーラのコラム(エル・パイース、2025年8月3日付)。彼の同級生(70歳)の年金は現在2000ペソ。近々2倍になるそうだが、それで買えるのは卵30個と煙草3箱。
elpais.com/opinion/2025...
大停電も続いていて、トルコから来てハバナ湾に停泊していた発電船も帰ってしまった。
noticias.cubitanow.com/otra-patana-...
バルガス=リョサ『激動の時代』(作品社)、並んでます。ジュンク堂池袋。隣はジョゼ・サラマーゴ『修道院覚書』(河出書房、木下眞穂訳)
05.08.2025 11:54 — 👍 2 🔁 0 💬 1 📌 08月に楽しみなのは、
6日 デイヴィッド・ピース『GB84 上・下』(文藝春秋)
マリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』(作品社)
14日 トリスタン・ガルシア『7』(河出書房新社)
27日 ソローキン『ドクトル・ガーリン』(河出)
エトガル・ケレット 『オートコレクト』(河出)
海外文学
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バルガス=リョサ『激動の時代』作品社。見本が届きました。表紙の絵はディエゴ・リベラです。
26.07.2025 07:58 — 👍 9 🔁 1 💬 0 📌 0昨夜は神宮でナイトゲーム。
21.07.2025 04:12 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0