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感覚統合のデッサン

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科学のすごいところは数学的真実が数千年ぶれないところですね。逆にいうと切取り次第でいかようにも真実システムが作れてしまう。科学精神の大動脈はそこを貫いていく歴史なのかもしれません。おしまい。

05.03.2026 12:06 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

『アルマゲスト』は2世紀に著され、そのギリシア語写本がアレクサンドリア図書館に収蔵され7世紀大火災を逃れてアラビア人の手に渡り、その後バクダッドでアラビア語に翻訳され、さらに数百年、12世紀に再びヨーロッパへラテン語翻訳され、現代に至る。

05.03.2026 11:58 — 👍 3    🔁 0    💬 1    📌 0
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願わくばこのガリレオの激烈書込みを全部書籍化してもらいたい。実物の書込み写本の写真図版も全部収録で!信仰と科学精神が手を携えて、観測と内省を忘れず、柔軟に真実の道を切り拓く人がいたことを私は知っておきたいのです。参考にしたのはこの籔内清さんが訳された『アルマゲスト』恒星社です。反転していますが引用写本と同様の、視差をめぐる図表と、同じ「視差表」が確認できます。プトレマイオスが凄すぎて第一部読んでると天動説だよね!と思えてくるのでやばいです。そしてこんなすごい科学データの知のバトンよ!サイトに公開されていたアルマゲスト写本と恒星社版の該当頁は243頁から245頁です。

05.03.2026 11:56 — 👍 3    🔁 1    💬 1    📌 0

ガリレオは月の動きを地動説の重要な鍵にしました。『アルマゲスト』で展開する数学的説明は一見天動説の明晰な証明に見えてもガリレオの丁寧な読み込みは本当の天体の動きの記述を含んでいることを見逃していませんでした。ここにはそれが残っている。ガリレオは学問において古代の叡智である天動説の諸研究を否定したわけでも信仰心を否定したわけでもなかった。ガリレオの書込みは神を讃える詩篇のメモから始まるそうです。彼は人が本当の神の叡智に触れていないだけと考えていたのでしょう。観測と数学を両脚にすれば神の階段を登れると確信した。

05.03.2026 11:54 — 👍 2    🔁 1    💬 1    📌 0

山本さんから教えてもらったこの記事は激アツでした。ガリレオがプトレマイオスの『アルマゲスト』に書込みツッコミ入れてる実物が発見されたというのです。天動説の名著をディスってるだけでしょうか。いいえとんでもない。この数学的真実を見抜いて地動説を目論むのです。ガリレオはまだ月を観測するずっと前のお話。古代伝来の数学的偉業を真摯に読み抜いていました。そもそもこの書は貴重な古代天文データの宝庫。例えばリンク先の画像を観るに「太陽と月の視差」について解析している箇所です。算出される真位置と視位置の視差。ここへ猛烈にガリレオはメモっている。引用元の画像横に提示されているのは算出された「視差表」です。

05.03.2026 11:52 — 👍 2    🔁 1    💬 1    📌 0

人間どもに不信感と絶望を植えつけて自分から滅びるために、本当は今の為政者たちは宇宙人に入れ替わっているのだろう…と思いたくなる毎日

04.03.2026 12:50 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0

さっそくラザロでネタが新鮮!

04.03.2026 12:33 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
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「月報KAJIMA」2026年3月号(鹿島建設)に連載「地図は想像と思考のツール」最終第12回を書きました。

「未来の地図はどうなるか」というテーマで、未来のことはわからないまでも、この先の地図のあり方を予感させる例を三つ選んで眺めてみています。

1) フォレンジック・アーキテクチャーによるガザ侵攻(2014)の分析

2) アニメ『ラザロ』に出てくるドーム型ディスプレイを備えたコンピュータ

3) 作業アプリ「gogh」(の私の部屋)

これらには、細切れの断片になったデータや時間をどう繋ぎ直すかという発想が通底していると言えるかもしれません。

近日ウェブでも公開予定です。

04.03.2026 10:35 — 👍 23    🔁 5    💬 1    📌 0

ひゃーおつかれさまでした😭ごゆっくりなさってください

04.03.2026 12:31 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

逆に偏愛する訳文というのがあって、私の場合ドイツ文学者の高橋健二さんの文体です。原書のヘッセよりヘッセの訳文が好きというくらいの勢い。『シッダールタ』は私の生涯ベストテンに常にレギュラー化しているのですが、当然「高橋健二訳」以外はあり得ません。暗記するほど読んでしまいます。

03.03.2026 04:54 — 👍 13    🔁 3    💬 0    📌 0

実は岩波文庫にも読めない本があって、青いのや白いのは気にならないのですが、赤いやつがやばい。文章の癖というか、研究の先達にこう言うのも不遜で申し訳ないのですが訳文に文体の美しさが失われていると文学作品は読めなくなってしまいます。特に地方の人の会話がインチキ東北弁みたいなのは総崩れでございます。「旦那、おらの土地だべ」みたいなやつですね。

03.03.2026 04:47 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0

「知の革命家たち」シリーズ(水声社)は誰が誰を紹介してるかがすごく大事で、あくまでたとえ話ですがw最初にその組み合わせはアウトやん!となると先に進めず脳内透明化装置を起動させましたw

03.03.2026 04:21 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

ラマルクの『動物哲学』とダーウィンの『種の起源』合本入ってるから実質ただじゃないですかw三木清のアリストテレスはいいですよ。Kindleだと99円だけどw

03.03.2026 04:17 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
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起点は「刀剣乱舞ONLINE 」。10万人の「推し活」が日本のミュージアムを救うインフラになる? オンラインゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を起点とした「一般社団法人 刀剣文化研究保全機構」への寄付つき有料会員数が、活動開始から1年足らずで10万人を突破し、さらに日々増え続けてい…

Web版美術手帖で、刀研機構の活動についてご紹介いただきました。
機構代表理事の小坂崇氣、日本博物館協会専務理事の半田昌之さん(刀研機構理事)、そして橋本とで、博物館が抱える構造的な問題と、そこで刀研機構が果たす役割とその可能性についてお話しています。

「「自分が課金したお金の一部が社会に還元されているという実感を、とくに若い世代が『成功体験』として持てるようになる。これは30年、50年先の日本の文化行政にとって、何物にも代えがたい希望です。」(半田)

bijutsutecho.com/magazine/ins...

03.03.2026 00:37 — 👍 121    🔁 86    💬 0    📌 1

「岩波Web目録紹介動画」のその2が公開されました。

今回も岩波文庫元編集長の永沼さんと目録の使い方についてあれこれおしゃべりしています。

ネット検索で用が足りる人には、目録はあまり必要が感じられないかもしれない一方、本や世界についてそれなりに自分の頭にも知識や情報を入れておきたいと感じる人にとって、目録は格好の道具でもあるという意味のお話をしてみました。

とい各回は個別にお楽しみいただける内容ですので、その1はまだ見てないなあという方もよかったらどうぞ。

www.youtube.com/watch?v=FWO-...

25.02.2026 11:40 — 👍 64    🔁 24    💬 2    📌 1
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すぐ夏が来ちゃうらしいのですが、鳥は蜜を吸っています♪

24.02.2026 04:59 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0

頼まれてもいないのに解説の押し売りをしてしまったw

24.02.2026 04:55 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

そして講義では悉くそれぞれの〈線〉にまつわる新しい倫理について考察してるので『千のプラトー』はつまり概念の道具箱なんかではなく、さまざまな線を概念で実験する倫理の書…つまり隠されたエチカなんです。これをちゃんと残しておきたいのですが今度山本さんにお話ししますw

23.02.2026 17:13 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

ドゥルーズ講義録の『生の線について』はなかなか大事な講義なんですよ。これ『アンチ・オイディプス』から、なぜ『千のプラトー』に行ったのかヒントを与えてくれるのです。ちょうど講義の時期もその間でドゥルーズは英米文学を通じながら〈線〉という概念を煮詰めていってたのですが、これを補完するためにはこの〈線〉を展開させる地が必要になるんですね。プラトーはその〈地〉なんですよ。そしてこのプラトーがレイヤーのように重なっていきます。そこから『千のプラトー』から全面的に〈地層〉という概念が展開するようになるんです。

23.02.2026 17:09 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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リヒャルト・ヴァーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』も『エッダ』から生まれているのでニーチェとの遠近法で読むとまた趣きがあります。超人の原型としてのエッダの神々は力を与えるものでしたが、やがて俗物キャラへとワーグナーが転じると共に退廃物語へ読み替えられていきます。

下の引用は古代北欧歌謡がどのように歌われていたかの楽譜です。

『完全版エッダ
古代北欧歌謡集』
谷口幸男 訳
伊藤尽/小澤実 監修
新潮社

21.02.2026 09:22 — 👍 29    🔁 8    💬 0    📌 0
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【新刊】『指輪物語』やマーベル映画、日本のファンタジー漫画へと注ぎ込む古代北欧歌謡集『エッダ』。『スノッリのエッダ』を含む世界初の完全版が新潮社より刊行されました。北欧神話の源泉には魔法と英雄譚が織りなす原初の記憶が眠っています。巨人族との対峙は現代でも読むと面白いのが凄いです。

神話の中で一番活躍するのはオーディンですね。次は雷神ソールで続くのはロキです。読んでいてふと思ったのは、待機しながらも活躍出来なかったヴァルハラの死せる戦士たちをトールキンは『指輪物語』で大活躍させたかったのだろうなということ。読むほどに発見があるのは面白いところです。

21.02.2026 09:19 — 👍 62    🔁 35    💬 1    📌 0

そうでーす♪お時間あえばぜひご一緒しませんw一作品ごとに関連書籍を言い合うとか面白いでしょうw

21.02.2026 09:05 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術 | 展覧会 東京都現代美術館は、常に動き続けるコンテンポラリー・アートを肌で感じることのできるスペースです。

「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」(東京都現代美術館)

GrimoireBookさんが紹介していらした展覧会はこれですか(前リポスト)。

「科学者らの宇宙研究やアーティストの「宇宙」に関する作品群に加え、国産量子コンピュータによる初のアート作品など、「時と空間」が不思議なふるまいを見せる「量子」の領域に取り組む、新たな表現の可能性を紹介します。」

これは見に参りたい。

会期は2026年5月6日までとのこと。

www.mot-art-museum.jp/exhibitions/...

19.02.2026 17:57 — 👍 42    🔁 24    💬 2    📌 0
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ある意味図録ないのもいいかもな…本になってると安心しちゃうからね。紙を繋いでペタペタ。写真もプリント切り貼りして、メモも大量に貼りまくったので、たった一枚の会場案内図が、ムネモシュネアトラスみたいになっとるわw

20.02.2026 05:22 — 👍 5    🔁 1    💬 0    📌 0
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そうそう文部科学省が製作した一家に一枚『量子と量子技術』を配ってましたよ。一枚で量子コンピュータまでの100年がわかるやつです。

19.02.2026 16:14 — 👍 8    🔁 1    💬 0    📌 0
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帰りは木場駅で喜多方ラーメン食べましたとさ

19.02.2026 16:08 — 👍 11    🔁 0    💬 0    📌 0

他にも欧州原子核研究機構(CERN)を取材しキューブリックの2001年を想起させるような映像インスタレーション、宇宙に浮かぶ宇宙彫刻、月面のファッションショーw、見えないものの色彩表現など書ききれない触発を受けました。また来訪します!これは名指しで山本さんとあーだこーだ言いながら鑑賞したいところww

19.02.2026 16:06 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0
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片岡純也+岩竹理恵

<KEK曲解模型群>
なんと言う楽しさ。量子力学の移動遊園地のような、ポエジーと科学精神がくすぐれられる細部の工夫。数式の書かれた黒板が回転する中で紙飛行機が飛び交う作品の前で訳の分からない涙が出てきました。高エネルギー加速器研究機構(KEK)でしばらく作家が滞在することで成し得た量子的滞在日記。骸骨の機械状体内には微細な世界が内包されています。

19.02.2026 16:00 — 👍 5    🔁 1    💬 1    📌 0
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古澤龍
くMid Tide #3〉
の前で20分ほどガン見してしまいました。素晴らしい。

これは量子力学界隈でよく出てくるあれですよ。観測者の問題。これを作品にできるんだと驚嘆する。自分自身がそこに立っていることで作品に影響まで与えているような錯覚に陥る。トリプティックな三面の画像が中央を残して両端で変容を始めます。岩を取り囲む波のようなものがタッチを変えたり伸び縮みしたり、岩そのものの時空が変容していく。視点の場所によってもあたかも時間伸縮が行われているように見えるので自分がどこにいるのかわからなくなります。作品に魅入られて写真が撮れなかったので公式チラシの引用でごめんね…

19.02.2026 15:42 — 👍 6    🔁 1    💬 1    📌 0
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平川紀道
(non)semantic process
[version for neutrinos detected by Super-Kamiokande]
は大傑作だった。

スーパーカミオカンデで検出されたニュートリノなどの宇宙線の飛来信号を、時間軸にそって配列しアルファベットに変換させて自由詩を生成させる。しばらく私が観測している時には宇宙からの声はcry,pop,six/sexなどの単語を繰り返し歌っていた。ジョイスの『フェネガンズウェイク』を読んでいる気持ちにもなる。歴史全体が宇宙線によって記録されているかのような大傑作だった。

19.02.2026 15:18 — 👍 6    🔁 2    💬 1    📌 0