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おもに読んだ本について呟きます。訳書のお知らせもします。日英仏翻訳者。 noteに読書記録や仕事の話を書いています。 https://note.com/nat_kc A random translator and booknerd living in Tokyo/Vancouver. Humanities.

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(→続き)精製に精製を重ねて抽出した麻薬みたいに純粋で強烈な物質になってしまう。麻薬が見せる幻想のなかの他者に、大声で怒鳴ったりする。そして麻薬だから依存してしまう。
トニ・モリスンがいうみたいな「一対一」で他者とかかわることなんて、忘れてしまいます。
(以上)

20.10.2025 09:41 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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最近読み終わった本
『私家版・ユダヤ文化論』 内田樹
『大衆の反逆』オルテガ・イ・ガセット
『ジェントルマン』山田詠美
スリリングなユダヤ文化論。

歴史や文化への畏怖と自省を促さずにはいない国家論。
ある“ジェントルマン”をめぐる恐るべき小説。
ジャンルや書かれた時代はバラバラですが、ある普遍的なテーマが共有されている、といったら強引に過ぎるでしょうか。
そのテーマとは、自己と他者とのあいだに引く線の問題です。線の太さや深さや強さ、材質、線の引きかた。そもそもどうして線を引きたくなるのか。その線はどうやって他者と共有するのか。頭のなかで線引きに励んでばかりいると、やがてそれは、(続く→)

20.10.2025 09:41 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0

人生を変えた本といえば山田詠美

14.10.2025 14:44 — 👍 7    🔁 1    💬 1    📌 0

わたしもそうでした❗️

14.10.2025 23:13 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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【読書記録】『カルメル会修道女の対話』ジョルジュ・ベルナノス|Nat 『カルメル会修道女の対話』ジョルジュ・ベルナノス Dialogues des Carmélites Georges Bernanos   18世紀末の革命下のフランス。ギロチン刑に象徴される恐怖政治が始まりつつあるなか、貴族の娘ブランシュはコンピエーニュにあるカルメル会修道院に入る。革命の熱狂のなか暴徒と化した群集が修道会を襲い、修道女たちは逮捕され処刑宣告を受ける。ブランシュは修道院...

最後の断頭台の場面にあまりに感動して、ついフランス革命の狂気のゼロサムゲーム、熱狂と情動と、便利な死の装置の犠牲になった人びとのことを忘れてしまいそうになります。次々と敵を潰していってもあとに味方だけが残るわけではないことはロベスピエールの末路をみてもわかります。分断が怖い理由のひとつは、そこに何となく気持ちよさがあるからではないでしょうか。

読書記録:
note.com/nat_kc/n/nc8...
www.instagram.com/p/DPvXNzPCadj/

13.10.2025 07:18 — 👍 15    🔁 3    💬 0    📌 0
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『カルメル会修道女の対話』ジョルジュ・ベルナノス
Dialogues des Carmélites Georges Bernanos
革命下のフランスで実際に断頭台で処刑されたカルメル会修道女たちの話を、ベルナノスが脚本にした作品。プーランクのオペラで有名です。
主人公ブランシュは大変な怖がりですが、最後には運命を受け入れます。何が修道女たちをこんなに強くしたのか。女子修道会が友愛の共同体だったから、軋轢や迫害を祈りによってともに乗り越えた仲間と一緒だったから。彼女たちは誇り高く聖歌を歌いながら、宗教的法悦のなかで死を受け入れます。
とても美しい祈りそのもののような作品。でも(→続く)

13.10.2025 07:18 — 👍 17    🔁 4    💬 1    📌 0
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たっぷり届いてすでにお腹いっぱい😂
連休はひとり読書合宿するのが楽しみです😊

09.10.2025 09:10 — 👍 10    🔁 1    💬 0    📌 0
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『文藝』冬号
山田詠美さまデビュー40周年特集です‼️🎊😭㊗️

07.10.2025 03:43 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0
文字情報:
パレスチナと猫写真展
写真 高橋美香 安田菜津紀 佐藤慧
企画 メディアNPO Dialogue for People
キャッツミャウブックス
東京都世田谷区若林1丁目6−15
10月8日(水)〜10月26日(日) 11:00-19:00(定休日:月・火) 
※※10/13(祝月)は営業、10/15(水)は振替休日
入場無料

写真:
夕日に照らされる木の下で、一匹の猫(オレンジの縞模様)を小さな子どもがなでている

文字情報: パレスチナと猫写真展 写真 高橋美香 安田菜津紀 佐藤慧 企画 メディアNPO Dialogue for People キャッツミャウブックス 東京都世田谷区若林1丁目6−15 10月8日(水)〜10月26日(日) 11:00-19:00(定休日:月・火)  ※※10/13(祝月)は営業、10/15(水)は振替休日 入場無料 写真: 夕日に照らされる木の下で、一匹の猫(オレンジの縞模様)を小さな子どもがなでている

【10/8から】「パレスチナと猫」写真展がはじまります。猫たちのまなざしを通して、パレスチナのいとなみに触れ、誰かと語る機会になれば、と思っています。

会場ではD4Pカレンダー(パレスチナの写真含む)やポストカードセット、高橋美香さんのフォトブックやプリント、著書などのほかに、町田尚子さん、おぷうのきょうだいのお二人、坂本千明さん、小泉さよさん、松田奈那子さん作のチャリティグッズの販売も。

ぜひお越し下さい。詳細はこちらに。
d4p.world/news/33163/

06.10.2025 07:06 — 👍 67    🔁 37    💬 0    📌 4
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『雪国』 川端康成 新潮文庫

令和のスマホテキスト文化に毒された目を、たまには高度に洗練された耽美な文で洗い清めたいものです。しかしその文章が美しければ美しいほど、作者の気味悪いたくらみがこちらに迫ってくるのが、川端の小説です。『眠れる美女』の感想文でも書いたその凄さキモさを、今回も堪能しました。〈三人称島村一人視点〉の、審美と感傷に満ちた「島村劇場」は、たしかにうつくしいけれど、作者の意地悪な目線がなかったら、醤油なしの刺身のように生臭く、とても完食することはできません。

川端作品を読むと狂暴な感想文しか書けない気が↓
note.com/nat_kc/n/n16...

06.10.2025 08:41 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0

誰もが馬車馬のように働けるとは限らないし、そんな時代でもないのに。弱者を切り捨てるような、人を大切に出来ない人物にトップに立ってほしくなかった。本当に先が思いやられる...

04.10.2025 07:14 — 👍 21    🔁 3    💬 0    📌 0

私のちいさな「声」を聞き届けてくださりほんとうに感謝いたします‼️

04.10.2025 02:45 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

noteに書き散らしている感想文を米文学の白岩教授に引用していただき舞い上がってます🪽

03.10.2025 15:21 — 👍 8    🔁 1    💬 0    📌 0

な、なんと、拙文を読んでいただきありがとうございます😭🙏いつもご著書に学び励まされております。これからもお書きになるものを心待ちにしております❗️

03.10.2025 15:15 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

『大衆の反逆』があまりにアクチュアルで。
昨今の状況を見ながら書いているような内容に衝撃を受けついふざけてみただけです😊(本気で心配してくださる方がいたので💧)

01.10.2025 22:52 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0
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オルテガ・イ・ガセット。
1883年生まれって?1983年とかじゃなくて??今生きている人じゃないって??

01.10.2025 12:04 — 👍 6    🔁 0    💬 1    📌 0
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【読書記録】「他者」の起源 トニ・モリスン|Nat 『「他者」の起源 ノーベル賞作家のハーバード連続講演録』 トニ・モリスン 荒このみ訳・解説  序文:森本あんり/ターネハシ・コーツ 集英社新書 2020年 「黒人」とはアメリカにしか存在しない呼称だ。 そして人種主義とは、悪のなかの悪だ。 なぜなら、悪とは、法や習慣や暴力によって、「亡霊やファンタジー」でしかないものに忠誠を従わせ、「よそ者」を否定し、「人類の共通性」に抵抗させようとする現実世界...

人種という人工物がいかにうつろいやすく絶望的なまでに無意味であるか、モリスンは作品を通して静かにそう叫んでいる。
「他者」になる機会を与えてくれるのが物語である、とするモリスンが本書で紹介しているギニア人作家のカマラ・レイによる『王の輝き』(仏語)を、ぜひ読んでみたいと思った。
また序文のタネハシ・コーツによる、差別者の心理作用を理解しようとするときの鍵は「自分の人間性を確認したいという欲求」である、という指摘が衝撃だった。

読書記録です:
note.com/nat_kc/n/n23...
www.instagram.com/p/DPOFKHbCe_g/

30.09.2025 08:52 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0
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『「他者」の起源 ノーベル賞作家のハーバード連続講演録』
トニ・モリスン 荒このみ訳
人種主義とは、悪のなかの悪だ。
法や習慣や暴力によって、「亡霊やファンタジー」でしかないものに忠誠を従わせ、「よそ者」を否定し、「人類の共通性」に抵抗させようとする現実世界の圧力だからだ。
「黒人」とはアメリカにしか存在しない呼称。モリスンは代表的なアメリカ文学作品の批判的な読みを通して、米国の人種差別および奴隷制度の歴史を精査し、米国における「黒人」、つまり「白人」にとっての「他者」はいかにして形成され、制度や社会慣習に取り込まれてきたのかを語る。

30.09.2025 08:52 — 👍 8    🔁 0    💬 1    📌 0
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ハン・ガンさん効果で一層高まる韓国文学熱 国内唯一の「韓国の本の祭り」K-BOOKフェス、11月に神保町で開催決定 K-BOOKフェスティバルは“韓国の本”をこよなく愛する人たちの「もっと読みたい、もっと知りたい」という声にお応えする本のお祭りです。

行きたい
上映会もあるんだ

>作家ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞を契機に、「韓国の本=K-BOOK」は今、世界から熱い視線を浴びています。
社会の課題を映し出しながら読者の深い共感を呼び、国を問わず支持を広げてきたK-BOOK。その最前線を体感できる日本で唯一の祭典「K-BOOKフェスティバル2025」が、11月22日(土)・23日(日)に東京・神保町で開催されます。

k-bookfes.com/information/...

28.09.2025 03:13 — 👍 7    🔁 2    💬 1    📌 0
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自らソローライフを実践する1945年生まれの著者が熱中するあまり、「顔をしかめる編集者もいた」と述懐する「解説」を加筆修正・解題し、書き下ろしを収録。著者が語る「涙を感じるほどの切実さ」の系譜を、エマソン-ソローを起点に編んだ『講義 アメリカの思想と文学』(白水社)と併せて、ぜひ🙏📚

27.09.2025 09:57 — 👍 20    🔁 6    💬 0    📌 0
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『食権力の現代史 ナチス「飢餓計画」とその水脈』
藤原辰史著
人文書院

「施設化」した飢餓の歴史。怖い😱他人事ではありません。

とても読みたかった本が届いて嬉しい朝です。

24.09.2025 01:25 — 👍 9    🔁 0    💬 0    📌 0
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『国語3』光村図書
必要があり借りてきたのですが、豊かなで広大な世界がみっしり詰め込まれて、学習内容もその方法も魅惑に満ちていて、考えこんだり泣いたりしながら読み耽ってしまったのでした。これを手に取る中3のあなた達は恵まれている!
叶うなら中学生に戻ってこの本を血肉となるまで学び無敵幸福大人として再デビューしたい。

23.09.2025 04:40 — 👍 9    🔁 0    💬 0    📌 0
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【声明】性同一性障害特例法5号要件違憲決定を受けて - Tnet (Tネット) 今月19日、札幌家庭裁判所が、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(以下、性同一性障害特例法)において定められた性別変更のいくつかの要件のうち、「その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似す […]

【拡散お願いします】
アドバイザーを務めているトランスジェンダーの当事者団体「Tネット」から、朝日新聞で報じられた札幌家裁の違憲決定を受けての声明が出ています。

性同一性障害特例法の意義、5号要件の位置づけ、公衆浴場をめぐる誤った言説への注意関係など、非常に充実しています。
このスピードで声明を書いてくださったことにも感謝しつつ、ぜひ広めていただければと思います。
tnet-japan.com/20250923-2/

23.09.2025 01:43 — 👍 206    🔁 203    💬 0    📌 1
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文学作品の翻訳を手掛ける夢をまだ諦められなくて足掻いてます。しばらくは毎日お茶漬食べて節約…のつもりがお米も高い😢

17.09.2025 07:09 — 👍 13    🔁 0    💬 0    📌 0
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【読書記録】ポピュリズム デモクラシーの友と敵 ミュデ&カルトワッセル|Nat 『ポピュリズム デモクラシーの友と敵』 カス・ミュデ+クリストバル・ロビラ・カルトワッセル 永井大輔+髙山裕二訳 / 白水社 2018 「ポピュリズム」とはなにか。 本書は、運動や組織の特性にもとづいて、ポピュリズムを理念として分析・定義しようとします。 タイトルの「デモクラシーの友と敵」とはどういうことなのでしょう。 ●ポピュリズムとは: ・社会を「汚れなき人民」対「腐敗したエリート」と...

カス・ミュデの『ポピュリズム』
気になる

note.com/nat_kc/n/n83...

12.09.2025 15:20 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 0
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【読書記録】言霊の幸う国で 李琴峰|Nat 言霊の幸う国で 李琴峰 筑摩書房 台湾籍作家として初めて芥川賞を受賞した主人公(「L」)の、受賞後1年間にわたる「闘い」の記録。 「L」は、在日外国人で、同性愛者でトランスジェンダーでもある。文学賞受賞により有名人になったこともあり「出る杭は打たれる」的に、ネット上での攻撃を受ける。「何においても必死すぎる」彼女は、誹謗中傷、ストーカー被害、そしてとりわけトランス差別に対し、決然と闘いを挑んで...

(→続き)互いに絡み合うさまざまな差別問題について、現時点での研究・調査結果に基づいた解説が織り込まれ、「L」自身の寄稿文や判決文が挟み込まれる。「L」の受難という手に汗握るプロットから一瞬離れて、頭のなかを整理する時間が持てる。
現実と乖離しつつあるサイバースペースにおける差別者との闘い。
あとには戻れないこんな時代にわたしたちはいる。しかし同時にわたしたちの命には相変わらず限りがある。どう生きるべきなのだろうか。

読書記録:
note.com/nat_kc/n/n9d...
www.instagram.com/p/DOc9zB7iW-...

11.09.2025 07:10 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0

(→続き)なのかよくわからない。
そんな差別者の姿に、ここまで執拗に迫ろうとした本をみたことがない。
「当事者の痛切な言葉に耳を傾ける謙虚さ(がない)」
「人生の不如意をネットの見知らぬ他者にぶつけてうっぷんを晴らそうとする人、いっちょ噛みして人気を得ようとする人、とくに思想も目的もなくただ攪乱して楽しむ人」
「陰謀論のフィルターを通すと、万華鏡みたいに複雑な世界でもチェス盤のごとくきれいに白黒二色に分けられる」
「差別者の論理はメビウスの輪だ。一見、一貫しているようにみえなくもないが、よく鑑札れば論理の筋が途中で一回ひねっている」
(続く→)

11.09.2025 07:10 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0
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『言霊の幸う国で』 李琴峰 筑摩書房

台湾籍作家として初めて芥川賞を受賞した主人公(「L」)の、受賞後1年間にわたる「闘い」の記録。「L」は、在日外国人で、同性愛者でトランスジェンダーでもある。文学賞受賞により有名人になったこともあり「出る杭は打たれる」的にネット上での攻撃を受ける。「何においても必死すぎる」彼女は、誹謗中傷、ストーカー被害、そしてとりわけトランス差別に対し、決然と闘いを挑んでいく。満身創痍になり希死念慮にさいなまれながらも。
「差別する側の人間の心」は、わたしにとって最大の謎だ。
差別にかんする本を何冊か読んできたけれど、赤の他人を攻撃することがいったい「誰得」(続く→)

11.09.2025 07:10 — 👍 7    🔁 0    💬 1    📌 0
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【読書記録】『メモリー・キーパーの娘』キム・エドワーズ|Nat The Memory Keeper’s Daughter by Kim Edwards (邦訳:『メモリー・キーパーの娘』キム・エドワーズ著/宮崎真紀訳/日本放送出版協会/2008年) 米国でベストセラーになり、テレビドラマも製作された、アメリカの作家キム・エドワーズの小説です。 Penguin Books 2006 みずからとりあげたわが子である双子のひとりがダウン症候群児と知った、医師であ...

(続き)問題提起を忘れさせるほどの、TVドラマっぽいドキドキ要素盛りだくさんの、昼メロでした。秘密といえばメロドラマ、メロドラマといえば秘密ですね😅

読書記録:
note.com/nat_kc/n/nc3...
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08.09.2025 10:41 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0
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The Memory Keeper’s Daughter by Kim Edwards

みずからとりあげたわが子である双子のひとりがダウン症候群児と知った、医師である父親。その場にいた唯一の目撃者である看護師に秘密裏に赤ん坊を施設に預けるよう頼み、お産を終えた妻にはその子が亡くなったと告げる。
"clean simple world"に生きたいと願うあまり、過去を隠し、障害を持つ娘を社会的に葬った男。悩みや問題と共存することを拒否した、「ネガティブ・ケイパビリティ」の低い弱虫!
ドラマチックな冒頭から引き込まれ、秘密と嘘への赦しとケアの物語を期待しましたが、(続く)

08.09.2025 10:41 — 👍 7    🔁 0    💬 1    📌 0

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