【受賞】『伊藤典夫評論集成』 x.gd/9qWll が第46回日本SF大賞受賞。関係者の方々と読者諸賢に御礼申し上げます。
本書がなぜ昨年になって完成したのか、また本書の持つ意味と価値については、改めて以下記事をお読みいただきたく存じます。伊藤典夫氏の仕事が実は同特別賞受賞『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』とも遠く響き合っていることが理解いただけるかもしれません。
sfwj.jp/japan-sf-gra...
@aaoxi.bsky.social
フリーランス編集・英日翻訳・その他。出不精だけど山に行きたいし旅に出たい。 お仕事で関わった本はこちら→ booklog.jp/users/ngned
【受賞】『伊藤典夫評論集成』 x.gd/9qWll が第46回日本SF大賞受賞。関係者の方々と読者諸賢に御礼申し上げます。
本書がなぜ昨年になって完成したのか、また本書の持つ意味と価値については、改めて以下記事をお読みいただきたく存じます。伊藤典夫氏の仕事が実は同特別賞受賞『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』とも遠く響き合っていることが理解いただけるかもしれません。
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→といってもいいように思う。さらにそれをふつうに他人と共有する(他人が利用する)という設定。そんなテクノロジーが現実化・普及したら、SNSどころではなく個人の生活・生きかたや社会のありようを激変させるだろうが、この作品ではじっさいにSNSがもたらした影響と同様のもの(メタファー?)として扱われているように思った。(なお作中ではこのテクノロジーの普及でSNSが衰退したという設定)
24.09.2025 06:06 — 👍 2 🔁 2 💬 0 📌 0→J・イーガン『キャンディハウス』では、記憶関連テクノロジーは作品の中心にはなく(ゼロ年代以降が舞台でも存在感の薄い章も)、そっち方面の新たなSF的掘り下げとかが眼目ではないが、作品全体がそのテクノロジーのアウトプットという解釈は可能かもしれない(そういう明白な言及や示唆はないですよね?)。この記憶関連テクノロジーは、いわばグレッグ・イーガン作品(『ゼンデギ』「不気味の谷」)のサイドローディング技術が、他人のデータも用いることで完璧な結果を出すようになったもの(あるいはやはりG・イーガン作品の〈宝石〉と同じ結果を、幼児期からのリアルタイムモニタではなく記憶から得られるようになったもの)に近い→
24.09.2025 06:04 — 👍 3 🔁 2 💬 1 📌 0『キャンディハウス』ジェニファー・イーガン/谷崎由依訳(早川書房)Kindleで読了。ゼロ年代に登場した記憶関連の架空テクノロジーが普及した(その基礎となる、一見分野違いの論文が1990年代に発表された)世界で、いくつかの(そのテクノロジーと深く関わり、また相互に関わる)家族とさらにそこに絡む人々の複雑な関係を、1960年代から70年間にわたって(=近未来まで)時系列シャッフルの連作形式で描く。著者の『ならずものがやってくる』(ハヤカワepi文庫。原著2010年刊で終盤は2020年代の"近未来"が舞台)と人物や言及エピソードの重なりがあるが、必要な情報は訳者あとがきで説明されている。
24.09.2025 05:28 — 👍 9 🔁 6 💬 1 📌 0📚本日9/18 #早川書房新刊 📚
『キャンディハウス』
#ジェニファー・イーガン 著
#谷崎由依 訳
#早川書房
『 #ならずものがやってくる 』著者が放つ、文学×SFの連作短篇集
天才テック起業家ビックスは、アップロードされた他人の記憶に誰もがアクセス可能となる画期的な機器を発売する。記憶が個人のものでなくなりつつある世界で、人が求める「真のつながり」とはなにか――『ならずものがやってくる』著者による、最新連作短篇集
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005...
アーティゾン美術館で開催中の「彼女たちのアボリジナルアート」展、よかった。チャトウィンの本を読んだときにも思ったんだけど、Dreamingという概念/言葉は面白い。つかめたようなつかめていないような。
07.08.2025 09:41 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ここ一、二年ずっとやっていた仕事がついに終わったんだけど、提出するのが惜しい気持ち。でも提出しないと世に出ないしお金ももらえないので提出せねば。楽しい仕事だったなあ。ご依頼いただけて有難かった。
22.07.2025 09:27 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0【書評】19日付東京新聞にて『ライオンの場所』(チャールズ・ウィリアムズ/横山茂雄訳) x.gd/tu3PE の書評を東雅夫さんにいただきましたが、40年に及ぶ本書との因縁が……ありがとうございます。
22.07.2025 06:01 — 👍 16 🔁 3 💬 0 📌 0九龍城砦I 囲城(きゅうりゅうじょうさい いじょう)表紙。著者:余兒(ユイ)、訳:しだたかおり・光吉さくら。副題:CITY OF DARKNESS The Year of Siege 1988-1989。背景に黄色の英字と黒い壁面。
荒廃した建物内で笑顔を見せる複数の男性たちが集まる映画「トワイライト・ウォリアーズ」キャストの写真を使った全面帯の画像。
【7/16発売 話題の新刊】『九龍城砦Ⅰ 囲城』余兒、よしだかおり・光吉さくら・ワンチャイ訳
香港映画史上No.1ヒットとなった「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」待望の原作!
1988年、香港。黒社会でその名を知られる義に厚い青年・陳洛軍は、香港を牛耳る大ボスから突然命を狙われた。舎弟たちを傷つけられ、母親を殺された洛軍は、復讐を誓って九龍城砦に足を踏み入れる。そこは大ボスも手を出そうとしない〈龍城幇〉の頭目・龍捲風が支配する地だった――。彼はそこで黒社会に生きる信一、十二少らと絆を深め、大ボスの打倒に向けて動き出す! 映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』原作。
そうした背後で、独身税が課せられ、年金は死後に霊に支払われるとされ、移民や弱者を収容する施設「触れ合いの街」が増設され続けている。
10.07.2025 02:48 — 👍 26 🔁 9 💬 0 📌 0病院では、日常生活の事細かな審査によって自己負担率が異様に高くなる上に、家族からは病気をつくる場所だからと末期なのに退院させられ、代わりに擬似医療や霊的治療を受けさせられる。病気という言葉もよくないので、疒をとって、丙気と言わなければいけない。
38度の熱がずっと続く人は、人目をはばかって道端でヤクザイシという怪しい人から買うも家族に見つかって、どうして免疫力の気持ちを考えてあげない! と激怒される。なにもかもが朦朧とするなか、政府が38度は平熱になったと発表する。
小学生たちは毎朝、国旗掲揚に見立てた日の出に立ち会わされ、授業では英霊たちの肖像画を描かされている。
オープンエアというか屋外というか野外で飲むのが好きなのに、もう難しい気温になってしまった。高度を上げるしかない
09.07.2025 00:39 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0【訃報】『ミュージカル映画が《最高》であった頃』 x.gd/nrwul 著者の喜志哲雄先生が逝去されました。その人となりについては、愛弟子である若島正さんによる以下の本書解説をお読みいただければ幸いです。謹んでお悔やみ申し上げます。
note.com/kokushokanko...
横山さんの翻訳最新刊、チャールズ・ウィリアムズ『ライオンの場所』(同じく国書刊行会)も人智を超える怖ろしい出来事に満ちたホラーといえるので、あわせてぜひ手に取っていただきたいです
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
横山先生翻訳の『五本指のけだもの』、「このホラーがすごい!」海外編1位! めでたい!
19.06.2025 02:46 — 👍 2 🔁 0 💬 1 📌 0【記念】『五本指のけだもの W・F・ハーヴィー怪奇小説集』(ウィリアム・フライアー・ハーヴィー/横山茂雄訳) x.gd/9XbCQ が『このホラーがすごい!2025』にて海外編1位を獲得したのを記念して新オビを巻いてみました。今日のような日には、本書収録の「炎暑」をぜひお読みください。
17.06.2025 05:57 — 👍 42 🔁 9 💬 0 📌 0【優勝】『このホラーがすごい! 2025年版』(宝島社)にて『五本指のけだもの W・F・ハーヴィー怪奇小説集』 x.gd/VfATFw が海外編第1位を獲得! 同3位には『救出の距離』 x.gd/rGA4R 、7位に『ビロードの耳あて』 x.gd/G9ctf もランクイン。皆さまのご支持に感謝します。未読の方もこの機会にぜひ!
13.06.2025 01:50 — 👍 26 🔁 13 💬 0 📌 0キーボードが壊れかけていたパソコンがいよいよ怪しい反応を見せるようになったので、新しく買った。家計簿(というか帳簿か)がすさまじいことになっている。
27.05.2025 06:30 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0【店頭】ジュンク堂書店池袋本店さんの、売れ行き良好『バベル』(東京創元社)・『フェアリー・テイル』(文藝春秋)と共に『伊藤典夫評論集成』『ライオンの場所』『廃墟建築家』『男爵と魚』『石の扉』『パリの最後の夜』『物語要素事典』を並べていただくありがたい平台風景です。
09.05.2025 02:16 — 👍 23 🔁 3 💬 0 📌 0もっと気軽に人を誘い人から誘われる人間になりたいのだが、そういうことを考えている時点ですでにわりと重いんだな。
13.05.2025 09:34 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0チャールズ・ウィリアムズ『ライオンの場所』(横山茂雄訳 国書刊行会)を読了。イギリスの特異な幻想作家ウィリアムズによる幻想小説です。
友人同士のアンソニー・デュラントとクウェンティン・サボットはバスを待っている間に、見世物小屋から逃げ出したという一頭のライオンを探す一団と遭遇します。ライオンは雌ライオンだといいますが、二人はそのライオンに出会ってしまいます。その最中、そばの屋敷から現れた不思議な男は、後から現れた雄ライオンによって倒されてしまいます。その事件以後、二人の周囲では不思議な事件が相次ぎますが…。
チャールズ・ウィリアムズの『ライオンの場所』(横山茂雄訳 国書刊行会)と『天界の戦い』(風間賢二訳 扶桑社ミステリー)買ったぞ。今月から来月は買いたい本が多くて困る😵
27.04.2025 02:38 — 👍 11 🔁 1 💬 0 📌 3C・S・ルイスに敬愛され、トールキンからは妖術師呼ばわりされて嫌われ、T・S・エリオットには絶賛された、小説家にして神学者、チャールズ・ウィリアムズ(1886〜1945)の二作品、刊行!
デビュー作『天界の戦い』!神学的スリラーにして形而上学的ショッカー『ライオンの場所』!
『ライオンの場所』
国書刊行会
ドーキー・アーカイヴ叢書
www.kokusho.co.jp/sp/isbn/9784...
『天界の戦い』
扶桑社
www.fusosha.co.jp/books/detail...
【新刊】『ライオンの場所』(チャールズ・ウィリアムズ/横山茂雄訳) x.gd/9AWSI 異形の〈天使〉たちが降臨し平穏な田舎町を恐怖と混沌が襲う――『ナルニア国物語』の作者C・S・ルイスに多大な影響を与えた希代の幻視者ウィリアムズによる幻想小説の傑作!
〈「霊的小説」の極北――オカルティズムとキリスト教神学が混淆し、魔術的想像力と超越的ヴィジョンが炸裂して、不可視の世界がここに現前する〉(横山茂雄)
『伊藤典夫評論集成』、表紙に真鍋博さんのイラストが銀箔で入っていてとてもすてき(リンク先で見られます)
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
本日発売!
24.04.2025 07:56 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0『ライオンの場所』は若島正さん・横山茂雄さん監修の海外文学シリーズ〈ドーキー・アーカイヴ〉の第1期、第9弾です。著者はC・S・ルイスに大きな影響を与えた人物で、『ライオンの場所』のライオンと『ナルニア国物語』のアスランの関係に思いを馳せるのも面白いですね。
21.04.2025 09:17 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0チャールズ・ウィリアムズ『ライオンの場所』(横山茂雄訳、国書刊行会)、編集を担当しました。一頭のライオンが逃げ出したことを契機として、天使たちがこの世に降り立ち現実世界が侵食されていく……というとても変わった幻想小説。4/24(木)発売です。
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
仕事的にも性格的にも家に引きこもりやすいので、外でバイトでも始めたほうがいいのかもしれない
11.04.2025 07:49 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0"1960年代より日本SF第一世代の最年少メンバーとして活躍、クラーク『2001年宇宙の旅』他ヴォネガット、ブラッドベリ、ディレイニーなどの名翻訳で知られる、海外SF翻訳・評論の第一人者:伊藤典夫、待望の初の著書にして決定版評論集成がついに刊行!"
"日本最大・最強のSF翻訳家・評論家伊藤典夫による百科全書的20世紀SFクロニクル"
伊藤典夫 『伊藤典夫評論集成』
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...